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口腔外科・顎関節症

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口腔外科

口腔外科とは、口の中だけでなく顎や頬など顔に隣接している部分に現れる疾患を扱う診療科です。
顎が痛い、音がする、口が開けづらいなど、それ以外にも様々な不定愁訴があります。
被せ物がよく取れる、歯が欠けるといった症状も広い意味での顎関節症に含まれるといえます。

顎関節症

ご飯を食べる時、耳の奥あたりでニチャニチャって音が聞こえませんか?これは顎関節症の典型的な症状です。
顎の関節を滑らせる役目のディスク(関節円板)がズレている可能性が高いです。
以下のような症状がどれか一つでもあったら、顎関節症かもしれません。

  • 顎が痛い
  • 口が大きく開けられない
  • 顎を動かすと音が出る
  • 噛み合わせに違和感がある
  • 口が完全に閉じられない

予防法として、注意すべき点は次の4つです

無意識に歯を動かす

気がつくと歯を噛みしめていたり、歯を接触させているのがよくないです。意識的に歯を接触させないように心がけてください。

就寝中に歯を動かす

歯ぎしりや高い枕も一因です。マウスピースを使ったり、枕も低めのものにしてください。

悪い姿勢

勉強やOA機器に長時間向かうのもよくありません。休憩を適宜入れて緊張やストレスを解いてください。

食事方法

片側だけで噛んだり、スルメなどの硬いものを食べないことです。軟らかいものをゆっくり、両側で噛んでください。

顎関節症が進行すると、物が食べられないほど痛んだり、口を動かすたびに激痛が走ったりします。
1週間以上、顎関節の異常が続いたら、必ず医師の診断をうけてください。

TCH(歯列接触癖)

TCHとは、’Tooth Contacting Habit’の略で、上下の歯を持続的に接触させる癖のことです。上下の歯の接触と聞くと、一般的には噛みしめや食いしばりを思い浮かべる方が多いと思いますが、実際にはグッと強い力で噛みしめや食いしばりをしなくても、上下の歯が接触する程度でも筋の緊張・疲労が生じるという事で、TCHという名称が考えられました。

TCHがあると様々なトラブルにつながる

歯が接触していると、口を動かす筋肉(咬筋や側頭筋、内側翼突筋)が収縮し続け、歯や歯周組織に過大な負担がかかります。
その結果、歯が折れたり入れ歯が壊れやすくなったり、歯が動揺したりと口腔内にも悪影響を及ぼします。
一日に数時間も上下の歯が触れるような重度のTCHがあると、ダメージは深刻です。

TCHを簡単にチェック


  • 正面を向いて、上下の唇を軽く閉じる。

  • その状態で上の歯と下の歯が接触しないように軽く離す。


  • 口のあたりに違和感がある

  • そのまま数分間維持できそうにない

次のどちらかが当てはまればTCHの可能性が高い

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